活動報告紹介
活動報告詳細
sports
岡野莉央 選手/車いすテニス
カテゴリー:次世代育成
日程)5月 1日(水)~ 5月 12日(日)
内容)KEMAL SAHIN CUP(ITF2 Series)
内容)BNP PARIBAS WORLD TEAM CUP(Wheelchair World Team Cup)
場所)トルコ遠征
KEMAL SAHIN CUP(ITF2 Series)
女子シングルス1R 女子ダブルス1R ジュニア優勝
トルコ遠征に行ってきました。1大会目は世界国別選手権の前哨戦として位置づけられ国を代表する選手のエントリーが多くレベルの高い大会でした。ジュニアクラスでは優勝することができました。終始安定したプレーができたこと、相手の粘りに対して崩れずに集中が持続出来た事が勝因でした。女子シングルス・ダブルスでは共に初戦で敗れましたが自分のテニスが通用している場面もありました。しかしそれ以上に相手の方が戦術の豊富さ、メンタル面、試合運びで上手でした。今回の大会は今後女子クラスで戦っていく上での指標となりいい経験にもなりました。自信を持って今後取り組んでいきたいと思います。
BNP PARIBAS WORLD TEAM CUP(Wheelchair World Team Cup)
ジュニア日本代表チーム 銅メダル
1大会目と同じ会場でBNP PARIBAS WORLD TEAM CUPが行われました。世界車いすテニスランキング上位男子16カ国・女子12カ国・ジュニア8カ国のみが出場できる世界国別選手権です。
国内ジュニア男女混戦の中で掴み取った初のジュニア日本代表として出場しました。シングルス2戦・ダブルス1戦の対戦方式で、まずはジュニアメインドローの4チームからなる2つのプールでラウンドロビン(総当りのリーグ)形式で戦い、全勝し1位に入る事ができました。上位 2位に入ったチームで準決勝を行い日本チームはオーストラリアと対戦、1勝1敗とし最後のダブルス。1セットを分け合いフルセットまでもつれ込みファイナルセットはスーパータイブレークになりました。ポイントの競り合いで一進一退の手に汗握る2時間半にも及ぶ大接戦となり、最後は14-16で惜敗でした。
3位と4位をかけて南アフリカとのプレーオフを行いチーム一丸となって戦い、2勝1敗で銅メダルを獲得する事ができました。初めて国を代表する団体戦で個人戦とは全く違う、想像を超えた緊張の連続でした。どの国も応援が日をまして盛り上がる中、準決勝ではあと1歩のところで決勝トーナメントを逃しましたが、緊張と共生しピンチの時にも自分を立て直す事ができこの悔しい経験が今後に繋がると感じることもできました。最後まで一緒に戦ってくれたジュニア日本チームに感謝しています。次は女子クラスで選ばれることを目標に頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします。