カテゴリー：群馬県のスポーツと地域文化振興

日程）6月 11日（日）
場所）藤岡市 みかぼみらい館／群馬県藤岡市
活動）群馬県合唱祭
内容）合唱と楽器質による相性と合唱の可能性

かねてから、人間の歌声と楽器との相性による可能性について探求してまいりました。今回は、NEXUSスポーツ振興財団より助成いただきまして、歌声と受注の特別な楽器である 木製鍵盤ハーモニカ の柔らかな音色との相性について取り組み、歌声だけでない表現の在り方に取り組みました。今回は、女声合唱と鍵盤ハーモニカによる作品の中で、どのような雰囲気になるのか、今まで歌声以上に煌びやかに響いてしまう材質に躊躇しておりましたが、この度『木製』の可能性に出会い、また木製ならではの通常の鍵盤ハーモニカとの違いを実際の演奏によって感じることが出来ました。その１つといたしまして、藤岡市みかぼみらい館で開催された 群馬県合唱祭 にて演奏しました。そこでの、音色の良さのコメントを多数いただき、その後に７月に開催された少年少女合唱団のコンサートの合唱の中にも合唱と鍵盤ハーモニカを取り入れ、「通常の鍵盤ハーモニカの音色と異なって、材質が違うのか非常に柔らかな音色が歌とマッチする」と客席からも『木製』と通常の違いを実感したというお声をいただきました。

通常の鍵盤ハーモニカでは歌声よりも強さを感じるため、取り組むことに躊躇していました。その中で木製があることを知り、その可能性について学びたいと思いました。人間の歌声に、木製ならではの鍵盤ハーモニカとの組み合わせによって、歌を引き立てながらも新しい場面を作ることが出来ました。通常の煌びやかな音色とは異なるからこそなせる技で、これからも積極的に取り組んでいきたいと思いました。私だけでなく、会場の方からもその違いを感じたとの言葉は、今後の活動に大きく生きてくると感じました。
貴重な機会と楽器購入にあたり、NEXUSスポーツ振興財団に感謝致します。